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メリットとデメリットもある看護師の定年事情

看護師に決まった定年というものはありません。定年事情はそれぞれで、70代、80代になっても現役の看護師としては働いている方もいます。年齢を重ねたら引退してもいいのではと考える方もいるかも知れませんが、働き続けていくことにはメリットもあります。看護師の仕事は、人からありがとうと感謝されるお仕事です。このため、定年まで働いていると人生にハリが出るでしょう。患者さんからのありがとうが生きる活力になります。また、働いていると、体力の衰えも軽減できるでしょう。看護師は一日中動く仕事なので、働いていると自然に体が鍛えられます。同じ職場に定年まで勤めた場合は、役職にも就けるかもしれません。例えば、看護師は30代を過ぎると、主任に就任する人もいます。さらに、40代を過ぎると看護師長、定年が近くなってくると、護部長や顧問などの役職にも就けるようになります。そして、定年まで働くと金銭面のメリットもあります。長期間同じ病院で働いていると、退職金の額は増えます。退職金は長く働き続けているほど多くなる仕組みです。

しかし、長年働いていると、体力的にきつくなってくることもあるでしょう。この体力の衰えが、定年まで働くことのデメリットです。看護師は一日中動き回るため、年齢を重ねると体がついてこなくなることもあるかもしれません。このため、定年まで働こうと思うなら、健康管理には気をつけないといけないでしょう。しっかりと動ける体を維持できていれば、周りに迷惑をかけることもありません。他には、長く働いていると、年金の支給時期と重なってしまうこともあります。そうなると、年金を一部しか受け取れないなんてことも起こります。


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